Postfixメモ

 かつて友人にメールアドレスを作ってあげて利用してもらっていたのだが、上位プロバイダのSMTP、POP等のサービスへの制限が面倒で時々ダイヤルアップのユーザを弾いてしまっていた。そんな訳でそのユーザも別アドレスを用意して、「メーリングリスト等の登録したアドレスを変更する面倒だから転送して」って言われているアドレスがまだ残っている。昨今のSPAM対策で転送したメールがrejectされて私のサーバと転送先の間で再送を繰り返すというケースがあります。そのような状態は日次ログで分かるのですが、そんなメールのキューを削除する流れを書き留めておきます。

 まずは現在保管されているキューの一覧を表示します。

 % postqueue -p
-Queue ID- --Size-- ----Arrival Time---- -Sender/Recipient-------
E62F45C2F      3577 Wed Aug  8 02:33:47  *****@*****.com (host ****.****.**.jp[***.***.***.**] said: 450 4.1.8 <*****@*****.com>: Sender address rejected: Domain not found (in reply to RCPT TO command))
                                         *****@***.***.ne.jp

-- 4 Kbytes in 1 Request.

 次に該当するキューを削除します。キューのIDは上記例では「E62F45C2F」です。

% postsuper -d E62F45C2F
postsuper: E62F45C2F: removed
postsuper: Deleted: 1 message

これで該当キューは削除されました。

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このページは、管理人が2007年8月 9日 14:11に書いたブログ記事です。

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