Macの愛用ソフト紹介

desktopmanager.png Unix系のOSでXwindowを使用していると、複数の画面を切り替えられる仮想デスクトップのマネージャーに重宝しています。一応、今使っているディスプレイも21インチですがメールやウェブブラウジングをしながら作業をしていますと画面が手狭に感じてしまいます。特にHTMLソースとブラウザを同時に見ながらホームページを制作していたり、ターミナルでサーバにつなぎながらブラウザで動きを見たりなんて作業をしていると画面が複数欲しくなります。段々マシンの性能が向上していって余程動画とかいじらない限り複数のソフトを立ち上げてもストレス無く動くのでなおさらです。そこで使っているのがこのDesktop Managerです。使い慣れるともう手放せません。以前にOSXをPantherからTigerにアップデートした時、このソフトが一時期アップデートされず辛い思いをしました。それくらい手放せないソフトです。

 基本的には複数の仮想デスクトップを切り替えられるだけのソフトなのですが、細かい設定で色々なショートカットや画面切り替え時のアニメーションも変えられるので使いやすいです。また、簡単に「Command+Option+→」「Command+Option+←」で画面を切り替えられるので、複数のデスクトップ間で作業する時に楽です。
 画面の切り替えアニメーションも豊富なのでとりあえず「百聞は一見にしかず」、動きを見てください(本家のサイトへのリンクなのでダウンロードに時間がかかるので注意)

  • Cross Fade:次の画面が薄く重なってフェードインするアニメ。
  • Cube:四角い箱を横に回すようなアニメ。ボクはコレを使用。
  • Reveal:紙芝居的に画面がスライドするアニメ。
  • Slide:写真のスライドみたいなアニメ。
  • Swap Over:二画面がメリーゴーランドみたいな動きで変わるアニメ。
  • 等々他にも色々あるので試してみて

 やっぱり幾つでも画面は増やせるんだけど、自分の頭で把握できる限界があるので私は4画面で使用しています。丁度Cubeのアニメにも合っているので。
 まぁ良い話ばかり書いてもあれなんで、使っていて困った事も書いておきます。基本的にアプリケーションがアラートを出している時はDockのアプリケーションのアイコンが動いたりして知らせてくれすのですが、たまにブラウザのHTTPSからHTTPに切り替わる時の警告やSSLの認証局が不明である時の警告などが出ても知らせてくれず、その警告ウィンドウを閉じないとそのソフトが使えなかったりします。例えばブラウザのウィンドウをいっぱい開いて、画面の後ろの方にあるウィンドウで警告が出ていると手前のブラウザが動かせなくなるのと一緒です。
他にはレアケースですが、私が良く使用するテキストエディタ「Jedit」では検索画面を共有する使用なので、画面Aで開いているテキストで検索をしたあとで、画面Bで同様に検索しようとすると「Command+F」を押しても検索画面が出てきません。画面Aで使用した検索画面を閉じれば問題なく画面Bで開く事が分かるまでは本当に戸惑いました。理論上仮想に付け足したディスプレイ環境を構築しているハズなので、もしかしたら物理的に画面を増やしても同様の動きはしそうです。
 何にせよ画面が手狭で、複数ディスプレイを購入する程の予算もなく場所もない方にはお勧めです。本家サイト及び設定画面は英語なのであくまでも自己責任で使用して下さいね。

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このブログ記事について

このページは、管理人が2007年8月10日 14:14に書いたブログ記事です。

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